特養・ユニットと各々ではレクの時間に練習を行っていましたが、全員で行うのは本番が初めてでした。
1曲目の「アメリカンパトロール」は舞台の下に並び入所者様だけで、指揮に合わせ鳴子を鳴らし、リズミカルな演奏を行いました。
2曲目の「一笑懸命」は舞台の上でスタッフが鳴子を持って踊り、舞台下で利用者様が鳴子でリズムを取り、利用者様・職員のコラボを行いました。
緊張してスタッフは間違えましたが、利用者様は堂々とリズム良く鳴子を振っておられ、とても上手に演奏できました。
琉球舞踊やフラダンスなど他演目も見物し、とても感動しました。
10月29日、野田地域文化祭の展示部門の見学に行ってきました。
野田の郷からも壁面飾りやぬり絵など出品しました。
壁面飾りは日頃のレクの時間に入所者の方やショート利用者方、実習の学生さん等々の協力をもらい、手分けしながら紙を丸めたり、千切ったり、貼り付けたりし、みんなでコツコツと作業し完成しました。
展示してある自分たちの作品を、まじまじと眺めながら作った工程を思い出していました。
また他の方々の作品や習字、昔の写真なども見てまわり、知人の方にも出会いました。美味しいお芋の蒸しパンも頂き、とても楽しい文化祭見学になりました。
10月23日に「パール新体操クラブ」の子供たちが、日頃練習している新体操やダンスを披露に来てくれました。
踊りを披露する前に、子供たちが利用者さん達と握手をしながら挨拶をして回ると、みなさん笑顔になり元気を分けてもらいました。
フラフープやリボンを使い、開脚や側転などを織り交ぜリズムに合わせて可愛らしく踊る姿に、みなさん感激され拍手や思わず声を出される方もおられました。
最後に「ズンドコ節」を入所者さんは手踊りで参加し、子供たちと一緒に全員で盛り上がりました。
出水消防署石坂分署の方に来て頂き、昼間に厨房より火災が発生した想定で避難訓練を実施しました。火元より近い入所者の方を優先に避難行い、他部署の協力も得て、10分程かかり全員無事に避難出来ました。
避難訓練終了後には、屋内消火栓を使い放水し、どれくらいの水圧や水量があるのかを体感したり、実際の火を消火器で消す訓練も行いました。
裏の畑に植えた からいもが収穫の時期を迎え、入所者様が見守る中スタッフが、からいも掘りを行いました。
畑仕事ど素人のスタッフが苗植えから手入れなど管理を行っていたので、無事に育っているか心配していましたが、大小さまざまなからいもがゴロゴロと出来ていました。大きなからいもが出てくると、利用者様も「良かとが入っとんなぁ~」ととても驚かれていました。
収穫したからいもを「焼き芋」「ガネ」「芋てん」等々、何にして食べようかと入所者様、スタッフ共々今から楽しみにしているところです。
16日にデザートバイキングを行いました。
厨房スタッフ手作りのケーキや和菓子、フルーツの盛り合わせ等々、色々な種類のデザートがテーブルに並び、どれを食べようか目移りし迷いながらみなさん各々好みの物を選んで食べられました。
沢山のデザートを見て、大変喜ばれ涙を流しながら食べられた方や、「今日は何の日なぁ」と、沢山のデザートに驚かれている方もおられました。
普段あまりご飯を食べられない方も、甘い物は喜んでおられ、みなさんお腹いっぱい食べられていました。
9月22日に野田の感応寺のご住職をお迎えし秋の法要を行いました。
春の法要後、亡くなられた11名の方のご冥福をお祈りし、お焼香を行いました。
みなさん真剣に手を合わされ、故人を思い出し涙される方もおられました。
また最後にご住職より、法話を頂き利用者、職員、全員で耳を傾けました。
9月14日に鹿児島県北薩地域振興局の方が来園され、今年度100歳を迎えられるお二方に、お祝いの品を届けに来られました。
御家族の方も御一緒に同席して頂き、内閣総理大臣「安部晋三」からの賞状を読み上げられ、記念品の銀杯を贈呈されました。
頂いた賞状をお2人共、真剣な表情で読み返され「こや珍しこっじゃ」と笑いながら、御自分達の年齢に驚かれていました。
記念写真を撮る際は、誇らしげな表情をされ、カメラに向かってとても良い笑顔をされていました。